左官の砥ぎ出しの比較・・・m and M・・・

珍しく、夜の更新。
 
本日は、今週末のイベントへ向けて、m and Mの作業日でした。
5月4日はm and Mとしては初めてのワークショップです。
今年のワークショップ材料は100人分用意いたしました!!
調子に乗って、昨年のmarumo工房ワークショップより30人分増やしてみました(笑)
 
ワークショップの完成品は、ペンダントトップ、キーホルダー、お香立て、箸置き等にご利用いただけます!!
m and Mの活動に興味がある方、左官の砥ぎ出しに興味のある方、GWの予定が未定の方…
5月4日、是非、行田の火祭りへお越しください♪
ものつくり大学、同窓会ブースでお待ちしています☆
 
さて、今回のワークショップのテーマは「砥ぎ出し」!!
左官の「砥ぎ出し」は昔ながらの技法です。
簡単にいうと、色々な骨材を入れたモルタルを砥ぎ出すのです。
多くの方が、過去に学校や外構の手洗い場などで、一度は目にしたことがあるかと思います。
けれど、最近は、いい砥ぎ出し風タイルや大理石もあり、めったに左官本来の砥ぎ出し仕上げを目にする機会は、減っています。左官の砥ぎ出しは、手間もかかりますしね・・・
ですが、タイルや石では表現のできない、目地なしの砥ぎ出しの表情。
骨材のアレンジが自由な砥ぎ出し表情。
曲線が自在の左官砥ぎ出しの表現。
ほんとにちょっとづつですが、左官本来の砥ぎ出し技法を見直されているのでは?!と実感しているこの頃です。
 
そして、砥ぎ出しの表情・表現にm and Mもすっかり魅了されています♪
ちょっと変わった石やガラス、貝殻、その他骨材など見ると、とりあえず砥いでみたくなるのです(笑)
そんな砥ぎ出し体験をワークショップにできないか?!
ということで、今回のワークショップを企画しました。
 
前置きは長くなりましたが、砥ぐ(削る)といっても、水砥ぎ、空砥ぎ、機械砥ぎと方法は様々。
今回のワークショップは空砥ぎです。
#100、#240、#600を用意しています。
 
比較
それぞれ、左から、#100、#240、#600です。
同じ素材なのに、つや具合が全然違いますよね?!
 
研ぎ比較
#100はマット。
#240は一部つや。
#600は全体がつやあり。
といった具合。
写真では分かりづらいけど、見てみたい♪っていうかたは、是非、火祭りへお越しください!
ワークショップ材料がなくなり次第、終了になります☆
お待ちしています!!
 
 
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